人に会うと、なんか疲れる。
なんでこんなに疲れるんだろう。
前回の記事では、
その疲れの正体についてお話ししました。
今回は、
正解を探してしまう私と、これからどう付き合っていくか。
その話をします。
先に、ひとつだけ知っておいてほしいことがあります。
正解を探すことは、
「やめるべきもの」ではありません。
それは、あなたが生きていく中で、
自分を守るために身に付けてきた防衛方法です。
この方法があったから、
あなたは傷つきすぎずにすんだ。
この方法があったから、
ここまで生き延びてこられた。
だから、無理に手放そうとしなくて大丈夫です。
「うまくできていない自分」を
責めなくていい。
楽しめていない自分を、
置き去りにしなくていい。
それは、あなたが不器用だからでも、
話下手だからでもありません。
生きていく上で、必要だったから。
今回は、この癖をゆるめるために、
私が実際にやってきたことを紹介します。
まず大事なのは、
正解探しが始める”瞬間”を知ること。
気の知れた人とは、
迷わず、考えずに話せるのに、
そうじゃない場面もありますよね。
それと同じで、
この癖も「知る」ことで関係が変わっていきます。
正解探しが始まるきっかけは何なのか。
「今、発動したかも」と感じたら、
その直前に何があったのかを、少しだけ振り返ってみてください。
・人の表情を読み始めた瞬間
・言葉を出す前に、ブレーキがかかる感覚
・頭の中が、急に忙しくなる感じ
その”合図”を見つけるだけで十分です。
ここでの目標は、
「やめる」ではありません。
「気づく」こと。
正解探しが始まった瞬間に、
あ、自分を守ろうとしているな
そう気づけたら、
それで十分です。
うまく話せなくてもいい。
途中で立ち止まってもいい。
話題を出さなくてもいい。
そうやって、
自分に声をかけてあげてください。
もし余裕があれば、
心の中で、こんな一言を添えてみてください。
今は正解じゃなくていい
この癖の背景には、
・このままの自分ではダメなんじゃないか
・空気を読めるようにならなきゃ
・相手の気持ちを察しなきゃ
そんなふうに、
自分を責めながら生きてきた時間があります。
だから、
「またやってる」と責めれば責めるほど、
この癖は強くなってしまいます。
そうじゃなくて、
よくここまで守ってくれたね。
ありがとう
そう労わってあげてください。
今ある癖を、
なくそうとしなくていい。
今まで守ってくれていたことを受け止めて、
一緒に生きていく。
そうしていくうちに、
癖が出てきても、
どこかで落ち着いている自分がいることに、
きっと気づくはずです。