人に会ったあと、どっと疲れてしまう。
それは性格の問題じゃない。
その場でずっと、
正解を探し続けているからだ。
職場で談笑の輪の中にいても、
なぜか自分だけ浮いている気がする。
みんなは楽しそうに笑っているのに、
自分は「楽しい」だけでは、そこにいられない。
ここにいていいのか。
場違いなんじゃないか。
そんな不安が、急に押し寄せてくる。
ママ友との付き合いでも、同じだ。
話しかけてくれる人はいる。
でも、その人が何を求めているのかわからない。
「私に声をかけたこと、後悔していないかな」
そんな不安が、会話の最初から離れない。
やっとの思いで話題を出しても、
これでよかったのかと、頭の中で反省会が始まる。
相手の話を聞いているつもりなのに、
私はずっと、「正解」を探している。
気づけば、楽しさよりも疲労だけが残っていた。
誰か、私に気づいて。
誰か、私が必要だと言って。
誰か、私と話すと楽しいと言って。
そんな叫びが心の奥底にあった。
「正解」を探すのは、性格のせいだろうか。
神経質だから。
内気だから。
そう言い聞かせてきたかもしれない。
疲れてしまうほど、
ずっと気を張って、生きてきただけなのかもしれない。