「生きづらさ」って、なんでしょう?
生きづらいことが”当たり前”になっていて、
何で苦しいのか、分かりませんでした。
でもある時、ふと気づいたんです。
私の生きづらさの正体は、
「みんなとちがって、できない自分」と
思い込んでいたことでした。
みんなとちがって、私は劣っている。
みんなとちがって、私は上手く話せない。
みんなとちがって、私は輪に入れない。
みんなとちがって、私は価値がない。
みんなとちがって、私はできてない。
みんなとちがって、私は容姿が良くない。
みんなとちがって、私は体型が醜い。
そんな思い込みを、私は”真実”だと信じて疑わずに生きていました。
みんなとちがって、私は上手く話せないから、人と目を合わせないようにする。
みんなとちがって、私は輪に入れないから、平気な振りして一人で立っている。
みんなとちがって、私は容姿が良くないから、仲間に入れてもらえないんだ。
みんなとちがって、私は輪に入れない人間だから、早足に通り過ぎよう。
そんな風にあらかじめ傷つかないように予防線を張っていました。
本当は、誰でもいいからただ声をかけてほしかった。
あなたに興味があるよって言ってほしかった。
あなたも仲間だよって言ってほしかった。
でも、拒まれるのが怖くて、自分から壁を作っていた。
でもそんなある時、私の苦しみや悩みを「わかるー!!」って
言ってくれる人と出会ったんです。
友人でも、家族でもなく、同じように生きづらさを抱えてきた人でした。
「わかるー!!苦しかったね。」
その一言に、心がじんわりとほどけていったんです。
私だけじゃないんだ。
あなたも同じなんだ。
そんな機会に何度か恵まれ、「私だけじゃない。あなたも同じ。」を
何回か経験していると、いつしか自分とその他大勢の人が地続きの1つの陸に
いるように感じ始めたんです。
じゃあ、今まではどんな風に感じていたのか?
以前の私は、小さな離れ小島にひとりで立っているようでした。
向こうには、みんなが笑って過ごす大きな大陸が見える。
でもその間には、渡れない海が広がっている。
私はただ、その光景を遠くから眺めていました。
そのことに気付けたのは、人と自分が少しずつ”地続き”に繋がり始めたからでした。
これまでは、自分だけ別の島に取り残されているような感覚がありました。
どれだけ周りに人がいても、心の底では「私とは違う」「私には届かない」と思っていた。
だけど最近、ほんの少しずつ、海の底に橋が架かるように、自分と人のあいだに共通の”地面”があるんだと感じる瞬間が増えてきたんです。
そのときに始めて、
「今まで私は、ずっと離れ小島にいたんだ。」
と気付きました。
離れ小島に流れてしまう原因は、
「みんなとちがって、できない自分」という思い込みから。
あなたは1人じゃないよ。
私も、ここにいるよ。
次回は、そんな私の過去について書いてみようと思います。
この文章が、いつかどこかの誰かに届きますように。